リコピン豊富な新種

伊達直人

2012年08月15日 17:38

大きく家庭菜園を楽しむ叔母夫婦から、調理用トマト なるものをいただいた。



サイズ比較のナイフは、敬愛する燕三条にちなみ、グローバルナイフのペティナイフ。微妙な湾曲が研ぎづらいのだが、重さのバランスがよく、手の中にしっくり収まる。

ミディアムサイズのトマト。加熱調理用に品種改良されたものらしく、生食ではあまり旨味がないらしい。
しかし炒めるなり調理すると、色は鮮やかだし、あまりべたっとはせず、何よりリコピンなどのトマトならではの栄養素があまり壊れないのだそうだ。全く加熱調理向きの品種である。

僕は全く知らなかったのだが、最近市場に回るようになったものだそうだ。

早速、旬のイカと絡めて作ってみた。
トマトは湯むきして3個、イカは2杯。ついでに旬のオクラは2本。
イカ等を先に炒めて、トマトは最後に入れた。パプリカ、ケチャップ、ハチミツで軽くアクセントをつけて、あまり煮込まないでおく。



おお、爽やかな酸味が残り、べちゃっとせず好ましい。なるほど加熱向き。

また来年も、いただきたいな。


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