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Posted by naturum at

2012年09月22日

Fauer!mache ich.

秋とは思えぬ暑さで、焚き火シカヤルコトガナイ。





  

Posted by 伊達直人 at 16:26Comments(0)キャンプ場

2012年09月22日

Jezt,hier ich bin!

美国ピーカン!

  

Posted by 伊達直人 at 14:31Comments(0)キャンプ場

2012年09月03日

1991年の夏

今回は、あの歴史的大事件の印象が残っている人でないと、へー、で終わるんだが。

このシャツは、モスクワであのクーデターが起きる直前、ぎりぎりソ連時代にお上りさんのように買った物だ。



今も大事にとっているのだが、もう決してロシアでは手に入らないだろうから。
決して、CO-OPではない。CCCPである。
クリント・イーストウッド主演の「ファイヤーフォックス」を見たときは、「なんで生協て書いてあるの?」と話題になった物である。



ロシア語風にいうと、エス・エス・エス・エルである。ソビエト・ソーシャル・...リパブリックとかいうんだろうな。

ソビエト社会主義共和国連邦のものである。

ちなみにルーブル紙幣は、外国人は持ち出し禁止だったため手元には残っていないが、カペイカ硬貨は幾枚か残っている。

さて あの夏、エリツィンが戦車に仁王立ちして騒動を鎮めた後のめまぐるしさと、クレムリンからソ連邦の国旗が降ろされ、ゴルバチョフが幕を引いた演説の姿は、感無量だった。

翌年、空港にはもはや垢抜けない土産ものなどはなくなり、ちょっと洒落た物に様変わりしていたのを見たとき、これが社会主義の終焉か、と実感したものである。

商魂たくましい、庶民の台頭である。
たとえば、ソ連時代の素朴なマトリョーシカと、最近のものを比べると、こうだ。プーチン大統領時代のものである。



ソ連人というのはドイツ人並に鼻持ちならないと感じた瞬間があったが、ロシア人一人ひとりは、素朴で思いやりが有り、いい人だった。風景も似たような物だったからか、北海道人としてのシンパシーは多分に色濃い。もう今じゃ、全然別なんだろうな。

ロシアを僕は愛している。だが、「政治のプロパガンダ」という嫌らしい手法を国家ぐるみでやっていたのもロシアである。
80年代、大きな駅や空港には、こうしたプロパガンダ本が置いてあり、自由に持ち帰れた(そんなもの持ち帰るロシア人はいない)。



レーニンの「4月テーゼ」もあった。
ブレジネフ政権は末期で、民意はもう留めようがなくなってきていた頃の出版物だ。

どうしてこんなにロシア好きかというと、きっと幼児体験が大きい。

冬に家族で帰宅し、ストーブで居間が暖まるまで、母はコートの中に僕を入れて、「ポルシカ・ポーレ」をハミングしてくれたものだ。
歌詞は“緑 もえーるー”と初夏の爽やかな大地の風景なのだが、そのこともあって、僕にはまるで「ドクトル・ジバゴ」のシベリア逃避行にぴったりの躍動感を感じてしまい、冬になるとこの歌を思い出す。



以上、80年代から90年代までの、激変のロシアネタでした。

  

Posted by 伊達直人 at 14:50Comments(4)旅行

2012年09月01日

甘く優しいひととき

麺屋 空

千歳の個性的なラーメン店の一つ。

鶏ダシのすっきりとした旨さ、甘さを味わいたくなったらここにくる。

昼時には、店舗前の駐車スペースはびっしりになるが、まあ、なんとかなる。
大きな幹線通りからすぐだし、人気なのはライス無料サービスだろう。自家製らしい食べられるラー油がついてきて、結構旨い。

店内はゆったりと広く、小上がりも大人6人くらい大丈夫。子どものためのイスやおもちゃも完備で飽きさせない。
サービスがよく、子ども連れだと何も言わなくても小さな器、スプーン、フォークが出てくるので、ファミリーがくつろげるラーメン店として、千歳でトップだろう。



スープはうっすら白濁したもので、さらりとした舌ざわりと喉ごし。この微妙な甘さが好きで、ここでは塩か醤油を頼むことが多い。
茹で加減のほどよい中細麺は、もちっとした歯触り。かん水臭くなく、スープとの絡みがいい。

大振りなチャーシューはいいけど、温かいものだったら、という話を耳にするが、溶け出す肉の脂とスープとの馴染みが今一つで、このチャーシューに落ち着いているのではないだろうか。
油脂少なめの柔らかい味わいの一杯には、あまり獣脂が混じらないようにしたかったのではないだろうか。

さて 金曜日にこの店は「麺屋 海」という暖簾がかかる。
金曜日はタイだしのスープになるのだ。
以前、金曜日だ!と入店したところ、ちょうど祝日と重なっていて市場のない日で、アラを入手できなかったので「海」ではない、ということがあった。当日スープの仕込みか。
その味は、やはりさっぱりとした味わいで個性的。実験的な一杯を提供する日としているのだろう。以前は柚胡椒も付けられてきて、海鮮だしとの馴染みがよかった。
最近はまた味が変わっているが、今一つ厚みがない。何かクセになるアクセントが欲しいところだ。

たまに「調味料少なめで」と注文することがある。応じてくれるのも偉い。本当はあまり使いたくないんじゃないのかな、という気がしたので言ってみたのだが応じてくれた。
明らかに少なくて、甘くマイルドな味になるので僕は好きだ。小便の色に出る化学物質の色も半分の薄さになっているから、なるほどアクセント程度なのだろう。子どもに食べさせるなら、お試しを。

マンガを置いてくれてるのもいい。「修羅の-」シリーズ久しぶりに読んだな。マンガを見ながらだらだらと食べるという、ゆるゆるなひとときを過ごしたいときに、ラーメン店に入りたくなるということもあるので、そうした、個人をほっといてくれる快適性をもとめるときにも、こちらの空間は居心地がいい。
いいんだよ、ここはこれで。

麺屋 空 ( 千歳(北海道) / ラーメン全般 )
★★★★4.0
supported by ロケタッチグルメ



めんやそら
電話 0123-42-3340
北海道千歳市北栄2丁目31-7
不定休 営業時間 11:00 - 21:00
  

Posted by 伊達直人 at 04:17Comments(0)essen