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2011年09月22日

湿った緑地は嫌いじゃない

美国小泊野営場・2
しゃわあっと霧雨を浴びつつ急いでテント設営。
出かける際には閉めるつもりだが、ポールを立てる位置を決めるため、一度キャノピーを開けてペグも打っておいた。

湿った緑地は嫌いじゃない

ここまでで12時過ぎ。あーあ、とためいきをつきながら階段をおりて、市街のはずれの「ふじ鮨」本店まで、昼の飲んだくれとして出かける。

飲み食いのことは、改めて3軒紹介したい。

霧雨の中ですることはないので、2時間ほどたって戻ってからは、軽く昼寝。
ブヨも蚊も多く、蚊取り線香をテント脇に刺しておく。

湿った緑地は嫌いじゃない

ソリッドステーク20cmだが、謳い文句のハンマーで抜けず、脇の甘い会社だと思っていたら、最近買い足した製品は穴が拡大されていた。ミスを認めるのに10年かかったというのか。フェラーリ並みの俺様ルールだ。

昼寝から目覚め、しばらくすると「味処しゃこたん」の灯が消えていた。従業員のものとおぼしい車も消えていた。9月では、17時前に閉店してしまうらしい。ここはキャンプ場の受付も兼ねている。
薪を現地調達にさまよい求めた後、発泡酒を飲んでいるとちょうど腹がすいてきたので「飲み食い処 平八」へと、テイクアウトの容器も一つ持って、夕食に向かう。

氷も買い込み、「富久寿司」ですごいトロの握りを堪能した後、テントへと戻る。

夜になり、後ろにテントを張っていた、埼玉から来道のバイク乗りY氏も戻ってきた。
11連休を取ったとか。空へも舞い上がる遊び好きの方の話を聞いていると、スティーブ・マックイーン主演の「華麗なる賭」のメロディーが浮かんできた。

完全に雨は上がったのだ。テントの前室に入れていた薪は、乾いたまま、出番を待っている。

今夜の賭に、勝ったな。

そうして、雨に洗われなかった薪の山に、点火したのだった。

湿った緑地は嫌いじゃない

このキャンプ場についても、記しておこう。
全く勧めない。有料でオートサイトじゃなく、階段を上り下りするサイト構成。かつては最上段の眺めがよかったらしいが、今では雑木にさえぎられ、工事の音は響くし、その価値はない。
泊まり客が少ないなら、下段で十分。
ただ、6月の「積丹味覚祭り」のおりなどは、観光協会の雇った警備の若者達が、お墨付きを得たように真夜中まで騒ぎまくるから気をつけられたし。浜まで降りてしゃべくるから、油断ならない。まあ、かつての積丹の夏はそんな感じだったんだけど。

現在工事中の小泊海岸は、なにやら駐車スペースもつけられているようで、このままだとオートキャンプも可能になるようだ。来年が楽しみだ。



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