2014年01月18日
焚き火ポンチョの製作
“焚き火ポンチョ”なる物の存在を、秀岳荘で初めて見た。
そうか、なんと便利な品だろうか。今までジージャンをきていたが、いつも燻したにおいがついてしまい、すぐに洗うしかなく面倒だったのだ。
これだ。これは欲しい。
試着もして相当迷ったのだが、購入は見送った。ちょっとごつすぎたのである。
スナフキンの服のように、もう少し風になびくような軽さが欲しい。

さらに、キャンバス地は耐火性が高いかもしれないが、保温性がいいわけでもなく着心地が悪い。
自分で好みの生地でつくればいいか、と簡単に考えてしまった。
ネット上で調べたところ、ポンチョの作り方はかなりヒットしたのだった。
何とかなりそうだと高をくくって、いそいそと手芸店に出かけ、生地とトグルを入手してきた。
ざっくりとした風合いで、耐火性も考えると化繊の入っていない物。綿麻の混合の物にした。

こんなの数時間でできるだろう、と思っていたのだが、なんと、まずは洗濯しなければならないとは。
3mもあって干す場所に困り、階段の柵にかけて干す。やる気が削がれていく。

とにかく今回は作ることが大事、と自分に言い聞かせて、裏地を付けて丁寧に仕上げるよりも、迷わず完成にこぎ着けることを一番に考えた。

しかし、わからないことだらけである。曲線部分の縫い方などを聞きながらで、とても時間がかかった。フードは結局、型紙を使わざるを得なかった。
自分なりの工夫、使い勝手の向上としては、脇を留める小トグルをつけたこと、吊すための掛けひもをつけたことである。手袋をはめての作業もあるかもしれないと、この点にはひもよりも張りのある細めのレザースエードを使った。
製作は延べ3日。

作ったはいいがデビューは来季かな、と思っていたのだが、思いがけず12月21日の、ジャパンバーベキューカレッジのイベントキャンプに参加し、活用することができた。
自分の体に合わせたので程よい裄丈、袖丈で、肉汁が多少ついても気にすることなく、焚き火に当たっていたのだった。
燻されたにおいはポンチョに当然ついたが、その下のジャケット等からは全く臭いがせず、全て吸着してくれたようだ。
思い通りの効果である。
今シーズン、ちょっと肌寒い時はこれで焚き火だな。
なお、札幌のカナリヤではアフリカ柄の綿100%生地がたまに格安で売られていて、次はあれで作ろう、と目論んでいる。
ちなみに、スナフキンがかぶっているタイプの帽子は、以前ノイシュヴァンシュタイン城の麓、フュッセンの土産物屋で売られているのを見た。とてもスーツケースに入りそうもなく、購入はあきらめたのだが。ワンダーフォーゲルの衣装のような物なんだろうか?あっ、次はあの帽子をフェルトで作ろうか。
ああ、どうやら僕はスナフキンの服装に憧れているんだな。
そうか、なんと便利な品だろうか。今までジージャンをきていたが、いつも燻したにおいがついてしまい、すぐに洗うしかなく面倒だったのだ。
これだ。これは欲しい。
試着もして相当迷ったのだが、購入は見送った。ちょっとごつすぎたのである。
スナフキンの服のように、もう少し風になびくような軽さが欲しい。

さらに、キャンバス地は耐火性が高いかもしれないが、保温性がいいわけでもなく着心地が悪い。
自分で好みの生地でつくればいいか、と簡単に考えてしまった。
ネット上で調べたところ、ポンチョの作り方はかなりヒットしたのだった。
何とかなりそうだと高をくくって、いそいそと手芸店に出かけ、生地とトグルを入手してきた。
ざっくりとした風合いで、耐火性も考えると化繊の入っていない物。綿麻の混合の物にした。
こんなの数時間でできるだろう、と思っていたのだが、なんと、まずは洗濯しなければならないとは。
3mもあって干す場所に困り、階段の柵にかけて干す。やる気が削がれていく。
とにかく今回は作ることが大事、と自分に言い聞かせて、裏地を付けて丁寧に仕上げるよりも、迷わず完成にこぎ着けることを一番に考えた。
しかし、わからないことだらけである。曲線部分の縫い方などを聞きながらで、とても時間がかかった。フードは結局、型紙を使わざるを得なかった。
自分なりの工夫、使い勝手の向上としては、脇を留める小トグルをつけたこと、吊すための掛けひもをつけたことである。手袋をはめての作業もあるかもしれないと、この点にはひもよりも張りのある細めのレザースエードを使った。
製作は延べ3日。
作ったはいいがデビューは来季かな、と思っていたのだが、思いがけず12月21日の、ジャパンバーベキューカレッジのイベントキャンプに参加し、活用することができた。
自分の体に合わせたので程よい裄丈、袖丈で、肉汁が多少ついても気にすることなく、焚き火に当たっていたのだった。
燻されたにおいはポンチョに当然ついたが、その下のジャケット等からは全く臭いがせず、全て吸着してくれたようだ。
思い通りの効果である。
今シーズン、ちょっと肌寒い時はこれで焚き火だな。
なお、札幌のカナリヤではアフリカ柄の綿100%生地がたまに格安で売られていて、次はあれで作ろう、と目論んでいる。
ちなみに、スナフキンがかぶっているタイプの帽子は、以前ノイシュヴァンシュタイン城の麓、フュッセンの土産物屋で売られているのを見た。とてもスーツケースに入りそうもなく、購入はあきらめたのだが。ワンダーフォーゲルの衣装のような物なんだろうか?あっ、次はあの帽子をフェルトで作ろうか。
ああ、どうやら僕はスナフキンの服装に憧れているんだな。
2014年01月15日
4FRNT YLE & ROSSIGNOL EXPERIENCE SI 130
今季スキーの新装備
4FRNT YLE & ROSSIGNOL EXPERIENCE SI 130
共に大幅な変更はなしで継続しているモデルの、1年落ちモデルをオークションで秋に入手。
4FRNT YLEは、138-118-138,R=24.0 ツインチップでトップとテールがロッカーというモデル。

バインディングは別なのだが、意外に持ち込みでつけてくれるところはスポーツ店では見当たらず、またファットスキー用のバインディングをあつかっているところも少なく、それならば、と秀岳荘の11月のバーゲンを待って付けた。さすが秀岳荘は懐が広い。130mm幅のブレーキも用意してあって、取り付けは40mm後ろで、という希望もスムーズに進んだ。いつもお世話になってます。
外観は、14年、12年は派手なのだが、その境目で一見黒一色に見えるのでおとなしめ。ソールは適度に賑やかというのも、洒落たイギリスのジャケットのようでシックな印象。
さて今シーズンは、今のところ毎回これで滑っている。雪が降った日に出かけているので、新雪を満喫している。滑り中心。
ただし、バックカントリーではない。単独でのスキーなので、あくまでもコース脇の林間や、ナチュラルコースでの使用だ。
ふわふわの新雪なら、すーっと沈まず浮かんでいく。ふわっ、ふわっと深い雪の中でラディウス以上にターン運動ができ、うまくなった気分だ。
不整地でも、もちろん沈まず引っかからず、すいっ、すいっと進んで行く。走りすぎるくらいで、あっというまにスピードに乗ってしまう。
持った感じでは、板は意外に軽くよくしなり、タフな印象はない。しかし不整地をガスッ、ガスッと多少の塊も吹き飛ばして突き進む場面では、コントロール不能に近くなることもあり、凄みを感じる。
別世界の滑りへと連れ出してくれる板だ。
10年ぶりにブーツを新しくした。10月に積丹岳に登った際に靴が壊れるアクシデントがあり(詳細はいずれ)、加水分解に不安になって予備として入手したくなったのだ。

この ROSSIGNOL EXPERIENCE SI 130をオークションで見かけた際は、全く詳細がわからずスキーカタログで調べた。
フリースキーにも使えるオールラウンドモデルらしいので、YLEにはぴったりだ。しかし定価¥84,000でフレックスが130とは、どれほどのトップモデルなんだろう?
スケルトンのアウターシェルといい、どうやらデモモデルと同じスペックのようである。重量も同じ2100g。とすると、ラストは97mmだろう。
現在ロシニョールを履いていて不満はなく、また同じメーカーでいいと考えていた。ちょうど1年落ちで格安の、ロシニョールのデモ130程度を探していたので、ちょうどいいのである。即落札。
フレックス硬度は、バックのビスを抜くことで120,110程度に調整できる。
またこのブーツはデモモデルとは違うのだな、という相違点は2つある。
アウターのソールにゴムが使われ、歩きやすくなっている。またインナーシェルのその外の下敷きは衝撃吸収材のようなものが使われ、着地の衝撃が考慮されている。
フリースキー用途の素材使用は以上だが、インナーの素材はかなり違う。ベロアのような滑りのいい生地で、性能重視!というのとはまた違った路線の、色気を感じさせる。

これがやはり、硬い。今まではいていたのはフレックス90で、かなりヤレたブーツなので、とても手強い。まったくゆがまない。ブーツが冷えているときに履こうとしても、足が入っていかないくらいだ。
そこまでぎしぎしに固めなくてもいいので、うしろのビスの上段を抜いて、フレックスは110程度に下げた。それでも硬い。草レースに出られるフレックスだ。
どんなブーツなのか、ロシニョールのホームページで調べてみると、このブーツでがんがん林間を飛ばしている動画もあった。なるほど、硬度を求めるプロにはうってつけの、旗艦モデルなのだろう。僕は単に安いのと、もともと欲しいと考えていたデモモデルとほぼ同じスペックだということで考えたのだが。
この板とブーツの組み合わせで、今季はずっと夕張で楽しんでいる。
確かにブーツは硬いのだが、センターが広い分、反応が遅いだろうファットスキーが、かなりリニアに動いて、足下が動じないのは、このブーツによるものだろう。整地されたバーンでのターンで、思い通りのターンができるし傾きを維持できる。
そのかわり反動は大きく、鍛えてこなかった体はがたがたである。あちこちの筋がおかしくなっている。がちがちに固めたブッシュ、マウント、サスペンションの車は、その衝撃がドライバーのみならずボディーにもリジッドに伝わって疲労していくのと同じ理屈なのだろう。
先週は毎日のように降雪、大雪。天気予報を見ながら、いそいそとでかけていた。
夕張マウントレースイは、新雪が積もり続ける絶好のコンディション。修学旅行生のレッスンも始まった。


大雪だったこの日、久しぶりに最大43度のコースに来た。高校生以来だ。相変わらず下が見えない。

2月とか雪が付かなくなると、ガリガリのアイスバーンになって全く楽しめなくなるので敬遠していたのだが、これほどの大雪である。ふかふかの不整地、YLEでなら何もむずかしくはないだろう。
実際、非常にスムーズにターンし、余裕を持って降りてくることができた。楽しんで滑ったくらいだ。
なんて素晴らしいんだ、YLE。
4FRNT YLE & ROSSIGNOL EXPERIENCE SI 130
共に大幅な変更はなしで継続しているモデルの、1年落ちモデルをオークションで秋に入手。
4FRNT YLEは、138-118-138,R=24.0 ツインチップでトップとテールがロッカーというモデル。
バインディングは別なのだが、意外に持ち込みでつけてくれるところはスポーツ店では見当たらず、またファットスキー用のバインディングをあつかっているところも少なく、それならば、と秀岳荘の11月のバーゲンを待って付けた。さすが秀岳荘は懐が広い。130mm幅のブレーキも用意してあって、取り付けは40mm後ろで、という希望もスムーズに進んだ。いつもお世話になってます。
外観は、14年、12年は派手なのだが、その境目で一見黒一色に見えるのでおとなしめ。ソールは適度に賑やかというのも、洒落たイギリスのジャケットのようでシックな印象。
さて今シーズンは、今のところ毎回これで滑っている。雪が降った日に出かけているので、新雪を満喫している。滑り中心。
ただし、バックカントリーではない。単独でのスキーなので、あくまでもコース脇の林間や、ナチュラルコースでの使用だ。
ふわふわの新雪なら、すーっと沈まず浮かんでいく。ふわっ、ふわっと深い雪の中でラディウス以上にターン運動ができ、うまくなった気分だ。
不整地でも、もちろん沈まず引っかからず、すいっ、すいっと進んで行く。走りすぎるくらいで、あっというまにスピードに乗ってしまう。
持った感じでは、板は意外に軽くよくしなり、タフな印象はない。しかし不整地をガスッ、ガスッと多少の塊も吹き飛ばして突き進む場面では、コントロール不能に近くなることもあり、凄みを感じる。
別世界の滑りへと連れ出してくれる板だ。
10年ぶりにブーツを新しくした。10月に積丹岳に登った際に靴が壊れるアクシデントがあり(詳細はいずれ)、加水分解に不安になって予備として入手したくなったのだ。
この ROSSIGNOL EXPERIENCE SI 130をオークションで見かけた際は、全く詳細がわからずスキーカタログで調べた。
フリースキーにも使えるオールラウンドモデルらしいので、YLEにはぴったりだ。しかし定価¥84,000でフレックスが130とは、どれほどのトップモデルなんだろう?
スケルトンのアウターシェルといい、どうやらデモモデルと同じスペックのようである。重量も同じ2100g。とすると、ラストは97mmだろう。
現在ロシニョールを履いていて不満はなく、また同じメーカーでいいと考えていた。ちょうど1年落ちで格安の、ロシニョールのデモ130程度を探していたので、ちょうどいいのである。即落札。
フレックス硬度は、バックのビスを抜くことで120,110程度に調整できる。
またこのブーツはデモモデルとは違うのだな、という相違点は2つある。
アウターのソールにゴムが使われ、歩きやすくなっている。またインナーシェルのその外の下敷きは衝撃吸収材のようなものが使われ、着地の衝撃が考慮されている。
フリースキー用途の素材使用は以上だが、インナーの素材はかなり違う。ベロアのような滑りのいい生地で、性能重視!というのとはまた違った路線の、色気を感じさせる。
これがやはり、硬い。今まではいていたのはフレックス90で、かなりヤレたブーツなので、とても手強い。まったくゆがまない。ブーツが冷えているときに履こうとしても、足が入っていかないくらいだ。
そこまでぎしぎしに固めなくてもいいので、うしろのビスの上段を抜いて、フレックスは110程度に下げた。それでも硬い。草レースに出られるフレックスだ。
どんなブーツなのか、ロシニョールのホームページで調べてみると、このブーツでがんがん林間を飛ばしている動画もあった。なるほど、硬度を求めるプロにはうってつけの、旗艦モデルなのだろう。僕は単に安いのと、もともと欲しいと考えていたデモモデルとほぼ同じスペックだということで考えたのだが。
この板とブーツの組み合わせで、今季はずっと夕張で楽しんでいる。
確かにブーツは硬いのだが、センターが広い分、反応が遅いだろうファットスキーが、かなりリニアに動いて、足下が動じないのは、このブーツによるものだろう。整地されたバーンでのターンで、思い通りのターンができるし傾きを維持できる。
そのかわり反動は大きく、鍛えてこなかった体はがたがたである。あちこちの筋がおかしくなっている。がちがちに固めたブッシュ、マウント、サスペンションの車は、その衝撃がドライバーのみならずボディーにもリジッドに伝わって疲労していくのと同じ理屈なのだろう。
先週は毎日のように降雪、大雪。天気予報を見ながら、いそいそとでかけていた。
夕張マウントレースイは、新雪が積もり続ける絶好のコンディション。修学旅行生のレッスンも始まった。


大雪だったこの日、久しぶりに最大43度のコースに来た。高校生以来だ。相変わらず下が見えない。

2月とか雪が付かなくなると、ガリガリのアイスバーンになって全く楽しめなくなるので敬遠していたのだが、これほどの大雪である。ふかふかの不整地、YLEでなら何もむずかしくはないだろう。
実際、非常にスムーズにターンし、余裕を持って降りてくることができた。楽しんで滑ったくらいだ。
なんて素晴らしいんだ、YLE。
2014年01月12日
神戸でおいしかった店 ②
水軍料理 つねさ
いまその存在が注目されている、瀬戸内水軍。そんな料理とはどんなものか、と小体な店がならぶ一つにその看板を見つけたとき、ちょっと好奇心が沸いた。

あっさりと、さっぱりとした店内で、普通の居酒屋だ。二階もあり、宴会も可能だという。
水軍特有の、という料理はとくにないそうだが、魚料理がメイン。
北海道から来た僕には、クエが珍しかった。クエのお造り、クエのひれ酒、等、なかなか口にできない物であり、堪能した。
仕事帰りのお父さんたちの憩いの店。隣の席には、神戸でやたらと自販機を見かけるほど営業努力しているサッポロビールの人たちも。
ふらっと入ってカウンターでくつろげる、酔っ払いにやさしいお店でした。
水軍料理 つねさ ( 三宮・花時計前 / 魚料理・海鮮料理 )
★★★☆☆3.0
supported by ロケタッチグルメ
すいぐんりょうりつねさ
電話 078-271-1357
兵庫県神戸市中央区小野柄通6-1-5 [地図]
定休日 日曜日・祝日
2014年01月07日
神戸でおいしかった店 ①
旬和席 うおまん 三ノ宮店
そういえば昨年1月は神戸に行っていたのに、全然記していなかった。記憶が薄れる前にあわてて留めておきたい。
三宮滞在中、便利だったので毎日通った店。
ミント8階グルメフロアで、落ち着いたエントランスの居酒屋。照明も落ち着いている。
オープンな厨房には、皿が山積み。テーブル席はその前にひろがる。さっとつまんだり、賑やかに、そして開放的な空間を望むならこちらのフロアがいいだろう。
奥には、掘りごたつ形式の個室がある。店員さんの数は十分、かつ機転のきく方たちで、声が届かないということはない。
鍋や魚介など、居酒屋メニューを少しグレードアップしたメニュー展開。品数はそう多くはなく、日替わりのおすすめという物もないが、安定して出てくる。シャーベットは日替わりだ。
関西ではあまりない、握りやお造りがメインなので、なんとなく摘みたい際には便利。三種盛り、五種盛りなど量も調節できる。鍋類も季節ごとに変えているようだ。「海鮮鍋」は、刺身をしゃぶしゃぶにして食べる物で、ちょっと趣向を変えたいときに良かった。


サラダなどはボリュウムが多く、3人前くらいの量。「鯛のあら煮」は手頃な値段で食べ応えがある。
東急イン周囲をまわってみたが、さっと入れて開放的、というこのタイプの和食屋はみあたらなかった。家族連れには大変便利だろう。
しゅんわせきうおまんさんのみやてん
電話 078-291-4060
住所 〒651-0096 兵庫県神戸市中央区雲井通7-1-1ミント神戸8
そういえば昨年1月は神戸に行っていたのに、全然記していなかった。記憶が薄れる前にあわてて留めておきたい。
三宮滞在中、便利だったので毎日通った店。
ミント8階グルメフロアで、落ち着いたエントランスの居酒屋。照明も落ち着いている。
オープンな厨房には、皿が山積み。テーブル席はその前にひろがる。さっとつまんだり、賑やかに、そして開放的な空間を望むならこちらのフロアがいいだろう。
奥には、掘りごたつ形式の個室がある。店員さんの数は十分、かつ機転のきく方たちで、声が届かないということはない。
鍋や魚介など、居酒屋メニューを少しグレードアップしたメニュー展開。品数はそう多くはなく、日替わりのおすすめという物もないが、安定して出てくる。シャーベットは日替わりだ。
関西ではあまりない、握りやお造りがメインなので、なんとなく摘みたい際には便利。三種盛り、五種盛りなど量も調節できる。鍋類も季節ごとに変えているようだ。「海鮮鍋」は、刺身をしゃぶしゃぶにして食べる物で、ちょっと趣向を変えたいときに良かった。


サラダなどはボリュウムが多く、3人前くらいの量。「鯛のあら煮」は手頃な値段で食べ応えがある。
東急イン周囲をまわってみたが、さっと入れて開放的、というこのタイプの和食屋はみあたらなかった。家族連れには大変便利だろう。
旬和席 うおまん 三ノ宮店 ( 三ノ宮(JR) / 寿司 )
★★★★☆4.0
supported by ロケタッチグルメ
しゅんわせきうおまんさんのみやてん
電話 078-291-4060
住所 〒651-0096 兵庫県神戸市中央区雲井通7-1-1ミント神戸8