2012年07月19日
ウニとイタドリ
積丹町 美国小泊海岸
先月のウニ三昧旅行では、イタドリとウニの深い関係を聞くことが出来た。
美国小泊海岸には、もともとイタドリがびっしりと生えている。
ちなみに、虎杖浜は文字通りイタドリの群生地であり、スズランといいイタドリといい、北海道では砂浜に思いもかけない植物が自生しているものである。

先に「ふじ鮨」でイタドリを食べる習慣があるか、板前さん達に尋ねたところ、誰もが苦笑して首を横に振るばかりだったのだが、藤元氏が面白い話を教えてくれたのだった。
「港に、養殖場があって、そこでウニの小さいの育てるのに、イタドリの葉を食べさせてたんだよ。固いところはきれいに残して、柔らかいところだけ食べてたもんさ。」
ウニはイタドリの葉を食べるのか。
港に残る巨大な施設が、かつては稚貝やらを育てる養殖場で、そこでそんなことがあったとは。
という話を夜に「平八」でしてみたところ、「学校で山に採りに行きましたよ」という歴史があったらしい。漁師さんたちは忙しいし、保護者は大半が漁業関係者なら地域に協力するのはやぶさかでないし、何より人件費がタダなら、動員されるか。葉を採るだけなら、児童でも危険はない。
しかし、気づいた頃には既に閉鎖されていた養殖場。「アワビの稚貝も養殖していたんですけど、盗難がひどくて、損害が大きかったらしいですよ。」というやられ放題に懲りて幕を下ろしたそうな。
学校でイタドリを採りに行っていたという話だが、日高地方では逆に、早朝の昆布漁に学校の教員が駆り出されていたという噂があったなあ。
昆布漁は夏のごく短い期間に行われるため、大忙しで子どもが学校を休むくらい人手が足りなかったから、地域の助っ人として教員も手伝っていた、ということがあったとかないとか。
ま、真偽は不明なので、あまり詳しくは触れず、あくまでも昔の噂、ということにしておく。
先月のウニ三昧旅行では、イタドリとウニの深い関係を聞くことが出来た。
美国小泊海岸には、もともとイタドリがびっしりと生えている。
ちなみに、虎杖浜は文字通りイタドリの群生地であり、スズランといいイタドリといい、北海道では砂浜に思いもかけない植物が自生しているものである。

先に「ふじ鮨」でイタドリを食べる習慣があるか、板前さん達に尋ねたところ、誰もが苦笑して首を横に振るばかりだったのだが、藤元氏が面白い話を教えてくれたのだった。
「港に、養殖場があって、そこでウニの小さいの育てるのに、イタドリの葉を食べさせてたんだよ。固いところはきれいに残して、柔らかいところだけ食べてたもんさ。」
ウニはイタドリの葉を食べるのか。
港に残る巨大な施設が、かつては稚貝やらを育てる養殖場で、そこでそんなことがあったとは。
という話を夜に「平八」でしてみたところ、「学校で山に採りに行きましたよ」という歴史があったらしい。漁師さんたちは忙しいし、保護者は大半が漁業関係者なら地域に協力するのはやぶさかでないし、何より人件費がタダなら、動員されるか。葉を採るだけなら、児童でも危険はない。
しかし、気づいた頃には既に閉鎖されていた養殖場。「アワビの稚貝も養殖していたんですけど、盗難がひどくて、損害が大きかったらしいですよ。」というやられ放題に懲りて幕を下ろしたそうな。
学校でイタドリを採りに行っていたという話だが、日高地方では逆に、早朝の昆布漁に学校の教員が駆り出されていたという噂があったなあ。
昆布漁は夏のごく短い期間に行われるため、大忙しで子どもが学校を休むくらい人手が足りなかったから、地域の助っ人として教員も手伝っていた、ということがあったとかないとか。
ま、真偽は不明なので、あまり詳しくは触れず、あくまでも昔の噂、ということにしておく。
2012年07月06日
コストパフォーマンス最高!
ホワイトガソリン一斗缶
「ガソリンスタンドを通してホワイトガソリンを買うと、とても安い」という話が流れていることは、知っている方も多いだろう。
実際にどうなのか、いつも行くスタンドで扱っているか尋ねたところ、取り寄せになるがOKということ。
わざわざFaxで金額も明記して送信してくださり、親切このうえない。
注文から二日後、とどいたのが日石扱いのこのホワイトガソリンである。

価格はなんと、¥5,250!
今までみた価格の中で、最安値だ。
保管は十分注意しなければならないが、揮発のに気をつけて、冷暗所で十分だろう。
持ち運びには、コールマンの缶にでも小分けする、と。
3年は保ちそうな量だが、何より安い。コールマンが4L¥4,000弱なら、抜群のコストパフォーマンスだろう。
ただし、コールマン製には添加されているという防錆剤等は当然入っていないので、シーズンオフにはきちんとガス抜きなどは心がけておきたい。
でも、車用の添加剤を、ちょこちょこ入れて試してみたいよな。
「ガソリンスタンドを通してホワイトガソリンを買うと、とても安い」という話が流れていることは、知っている方も多いだろう。
実際にどうなのか、いつも行くスタンドで扱っているか尋ねたところ、取り寄せになるがOKということ。
わざわざFaxで金額も明記して送信してくださり、親切このうえない。
注文から二日後、とどいたのが日石扱いのこのホワイトガソリンである。

価格はなんと、¥5,250!
今までみた価格の中で、最安値だ。
保管は十分注意しなければならないが、揮発のに気をつけて、冷暗所で十分だろう。
持ち運びには、コールマンの缶にでも小分けする、と。
3年は保ちそうな量だが、何より安い。コールマンが4L¥4,000弱なら、抜群のコストパフォーマンスだろう。
ただし、コールマン製には添加されているという防錆剤等は当然入っていないので、シーズンオフにはきちんとガス抜きなどは心がけておきたい。
でも、車用の添加剤を、ちょこちょこ入れて試してみたいよな。
2012年07月02日
積丹ウニ三昧 ③
飲み喰い処 平八
昼はこってりとウニを食べたが、あまり腹にもたれないようご飯物は少なめにして、夜に備える。
早め早めに食事を取ることにして、開店まもない明るいうちにこちら「平八」さんへ。
刺し身、串物で過ごしたいときには、手頃なメニュー展開だ。
一人なので、カウンター、マスターの仕事ぶりがよく見える席につく。
ここでのウニは、刺し身だ。
ツブがなかったので、シャコで。地元で取れ始めたヒラメも少々いただく。

いやもう、文句なし。「神威鶴」もくいくい飲んじゃう。地の物ばかりで、満足だ。
昼間、浜で遊んでいた子ども達のことから、浜遊びについていろいろと話をうかがった。ここでもイタドリの話で、なんと学校で葉を刈りに行ったという。そうまでして、積丹町はイタドリを使ってウニを、-詳しくは後日別記-。
7月も来る気になっているので、鮨ネタのことなどあれこれうかがい、次回の夕食はここで取ることにする。
いつものように持ち帰りのザンギをぶら下げて、次回のお願いをしつつ、ふらふらと「喫茶うめもと」に向かったのだった。
のみくいどころ へいはち
電話 0135-44-3529
北海道積丹郡積丹町大字美国町字船澗74
営業時間 17:00 - 23:00
昼はこってりとウニを食べたが、あまり腹にもたれないようご飯物は少なめにして、夜に備える。
早め早めに食事を取ることにして、開店まもない明るいうちにこちら「平八」さんへ。
刺し身、串物で過ごしたいときには、手頃なメニュー展開だ。
一人なので、カウンター、マスターの仕事ぶりがよく見える席につく。
ここでのウニは、刺し身だ。
ツブがなかったので、シャコで。地元で取れ始めたヒラメも少々いただく。

いやもう、文句なし。「神威鶴」もくいくい飲んじゃう。地の物ばかりで、満足だ。
昼間、浜で遊んでいた子ども達のことから、浜遊びについていろいろと話をうかがった。ここでもイタドリの話で、なんと学校で葉を刈りに行ったという。そうまでして、積丹町はイタドリを使ってウニを、-詳しくは後日別記-。
7月も来る気になっているので、鮨ネタのことなどあれこれうかがい、次回の夕食はここで取ることにする。
いつものように持ち帰りのザンギをぶら下げて、次回のお願いをしつつ、ふらふらと「喫茶うめもと」に向かったのだった。
飲み食い処平八 ( / 居酒屋 )
★★★★☆4.0
supported by ロケタッチグルメ
のみくいどころ へいはち
電話 0135-44-3529
北海道積丹郡積丹町大字美国町字船澗74
営業時間 17:00 - 23:00