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Posted by naturum at

2011年11月18日

釧路ツアー ・4 これが釧路のラーメンだッッ!

釧路ラーメン河むら 釧路本店

『Hananoya』でいささか酩酊したが、ほとんど食事らしいものは食べていないので、アルコール分解のために体が炭水化物を求め始める時間帯となった。
ずどんとくるようなコクのあるスープは求めず、釧路らしい、さっぱりとしたスープと細縮れ麺のラーメンで、胃に負担を掛けないでホテルに戻りたい(歩いて)。

となると『山鳥』か『河むら』なのだが、今回はこちらに。

釧路に着いてから、友人宅や従妹宅に顔をだしていたのだが、お土産に『河むら』のラーメンをいただいてしまった。
実はこれまで、この『河むら』で食べたことがなかったので、やはり味わっておかねば、自宅で作るにしても片手落ちであろう、という心理もあった。

さて 店内は奥行きがあり、多少の酔っ払いの喧噪も飲み込んでくれる懐の広い空間。
あ、ずっと前に来たことがあったな。しかし印象に残ってない。ということは、一般的な“釧路ラーメン”といった印象だったのだろう。



予想に違わず、さっぱりとした佇まいのこの一杯。
さらりさらりと刺激すくなくすするひととき。蕎麦好きの釧路人には、ラーメンもまた、こうした喉ごしが好まれるのだろう。

深夜の一杯として好ましいのは、調味料が少ないこと。
漁港の街・釧路の男達の舌は、実は結構肥えている。下手な味付けには手厳しい。きちんとしたダシ取りでないと相手にされないだろう。
極めてオーソドックス、中庸な味なのだが、料理人の好むラーメンというのも、割とこんな味わいのようである。

地元の一番繁華な地で長年続いているのは、その土地に愛される理由があるのだ。



釧路ラーメン河むら 釧路本店 ( 釧路 / 醤油ラーメン )
★★★☆☆3.0
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釧路ラーメン河むら 釧路本店

電話 0154-24-5334
釧路市末広町5丁目2
定休日 月曜日
営業時間  [平日] 11:00 - 15:00/18:00 - 26:00
     [土曜日] 11:00 - 15:00/18:00 - 26:00
   [日曜・祝日] 11:00 - 16:00
  

Posted by 伊達直人 at 21:42Comments(0)essen

2011年11月14日

釧路ツアー ・3 いつものバー

Hananoya

さて 想定外にも一つ所に落ち着けず、夜は更けていくばかり。翌日の仕事は遅くはないので、もうバーに行くことにした。

落ち着けるのは、ちょっと久寿里橋寄りの静かな一帯の、長年変わらぬこちらのバー。
と思っていたら、外観が変わっていて、一度見落としてしまった。今年変えたばかりらしい。



作業しているところも見たかったので、入り口からちょっと、そう真ん中でもない、マスターのすぐ前に席を取る。

モスコミュールをまずオーダー。
こちらでは、ハイボールなど、炭酸で割った飲み物が好きだ。
と、見たことのないジンジャーエールがどぽぽぽぽと注がれる。濃い色、ガスの少なそうな、本当の生姜ビールという感じの小瓶はウィルキンソン。
あまり混ぜず、スカッとはしない、濃い風味のモスコミュールは初めての味。
最近、入荷できるようになったジンジャーエールなんだそうだ。

ふーむ。モスコミュールというのも、そこそこで味わいが違い、飲んでみなければわからないものだ。

ハイボールをあれこれいただきながら、最近の釧路の話もあれこれ聞かせていただく。
『二幸』は城山に移ったのか、よかったよかった。

次の日は蕎麦を食べようと思っている、という話をすると、「くしろ蕎麦まっぷ」なるものもいただいた。お蕎麦好きらしく、またあれこれとお話をうかがう。

じつは翌日も訪れたのだが、「昨晩は大丈夫でしたか?」と心配されてしまった。あら、そんなに飲んだかな、何杯かはよく覚えてはいないのだが。

釧路を愛するマスターの、釧路の話で連夜気分良く、静かな店でハードリカーを楽しんだのだった。

Hananoya ( 釧路 / バー )
★★★★4.0
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Hananoya はなのや

電話 0154-23-0381
釧路市川上町5丁目1-1
営業時間 18:00 - 01:30

  

Posted by 伊達直人 at 20:52Comments(0)essen

2011年11月07日

北海道のファミキャンなら

 札幌の昆虫 

先だってポイズンリムーバーを急遽使う羽目になったのは、薪に潜んでいたハチと思しき黒いヤツに刺された(咬まれた?)から。
ポイズンリムーバーを引っ張り出すついでに、こちらの本もつかみ、すぐに調べることにした。



この本は2006年に刊行されてすぐに入手したのだが、それまで一般的な昆虫図鑑で長年の不満だった点が一気に解決されて大変うれしかった。
それは、北海道と本州では昆虫が違う!という子どものころからの思いだった。
専門の図鑑以外の、一般的な図鑑では、北海道には生息していない昆虫にもページが割かれ、北海道で身近な昆虫についての情報は非常に少なかったのが不満だったのだ。

この本は北海道限定の昆虫図鑑であり、情報量が豊富だし、調べやすいことこの上ない。
サイズもコンパクトで、リュックザックに入れておくのにも便利だ。



この本は、子どもにも、大人にもとてもいいものなのだが、①漢字にルビがふってある、②アブ科ハチ科が充実、③雌雄の別や間違えやすいものの注意が詳しい、という点が挙げられる。



子どもには、ふりがなつきというのは何よりだろう。大人の手を借りずとも、一人で本を見て調べることができる。
スズメバチの害がよく言われるが、ハチ科はすごい種類で、この本で真に怖いハチを認識できた。
ありとあらゆる昆虫が掲載されていて、野外において非常に参考になる。

明るい野原でふと地面に目を落とすと、死骸を引っ張っている虫や、荷物に止まっている色鮮やかな虫など、なんていう虫か名の知らぬ昆虫を目にすることがある。そんなときにこの本ですぐに同定できると、意外な生態もわかって興味深い。
子どもの頃に買ってもらったら、大人になっても使えることは間違いない。

ちなみに親指を咬んだヤツだが、サイズと模様からいって、ヒメヨコジマナガハナアブと同定。ハチじゃなくて一安心。  

Posted by 伊達直人 at 14:55Comments(2)

2011年11月07日

急いで口で吸え!ないときに

この寒さ、薪を補充しようと薪小屋で薪を無造作に手に取った瞬間、ちくと刺すような痛み。
親指にのっているのは20mmほどの黒く縞模様のあるハネつきの虫!
ああっ、なんぞハチ類にやられた!
手を振り払うと、寒さで緩慢に地面に落ちたのは、黒白模様。スズメバチではないようだ。
ともかく親指を押さえ、屋内へと急ぐ!
玄関に入ったところで、すぐそこに、あの救急用具があることを思いつく。
ポイズンリムーバー
わたわたと用意し、すぽんすぽんと毒を吸い上げる。ここまで幸い1分ほど。



救急救命の研修以来、ラテックスグローブと共に、野外活動の用意としてリュックに入れてあったポイズンリムーバー。
今回初めての実戦使用なのだが、効果はある。痛みはあるが、腫れが全く広がらない。
毒を口で吸うと、それも確かに効果はあるだろうが、バキュームは低いし、何より毒を口にするというのが、その後の感染も含めるとためらいがある。
それらの懸念に対して、ポイズンリムーバーは非常に効果的なのだ。

ドクターヘッセル インセクトポイズンリムーバー
ドクターヘッセル インセクトポイズンリムーバー






難点は、①用意してあることをすぐに思い出せるか、②価格を考えて購入する気になるか、という2点。
だが、蚊に対しても効果はあるし、サイトに一つ用意しておけば、アブ・ハチに刺されてもひどい腫れにはならず、不快さを減じて野外活動を続行できるだろう。ファミリーにはおすすめだ。  

Posted by 伊達直人 at 12:59Comments(0)フィールドギア

2011年11月05日

釧路ツアー ・2 栄町はぐれ旅

 都寿司 本店 
 
 先に、入ってみたかった居酒屋2軒に足を運んでみたが…。
 うーむ、平日というのが災いしたか生ものがとんと少なく、困ってしまった。
 最後には寿司屋で握りを、と思っていたので、早めにはいることに。
 
 釧路の老舗はいくつかあり、ここもその一つ。ゴージャスな構えである。
 店内の設えもゴージャスだ。10時半を過ぎたが、客は誰もいない。
 くつろげそうである。まずは、最も食べたかった、生の鯨のお造りを。
 新鮮な馬刺しのような色合い。冷凍にはない、自然な肉の色。
 


 御影石がふんだんに使われた、硬質な内装。
 目の前の低いガラスケースには、少量ずつネタがはいっている。

 こちらは歓楽街のどまんなかで、深夜まであいている。宴会帰りのお客さん達で、にわかにたてこんだ。
 そんなに食べるのかい?というほどの注文で忙しそうで、こちらは時間も限られていることだし、握りは 今度、と店を出た。残念。

くしろ都寿司本店 ( 釧路 / 寿司 )
★★★★4.0
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くしろ都寿司本店
電話 0154-24-2339
釧路市栄町4丁目9
定休日 不定休
営業時間 17:00 - 26:00

  

Posted by 伊達直人 at 15:16Comments(0)essen

2011年11月04日

釧路ツアー

秋の道東、釧路は行って損はない。なんたって旨い物が揃っている。

ということで、仕事をねじ込んで釧路出張である。



幣舞橋、釧路川沿いは小綺麗に外灯などが整備され、夜景がまばゆい。経済効果に見合わぬフィッシャーマンズワーフのライトアップも美々しいこと。



いつ見てもあいている雰囲気がなかったのだが、今回は満員盛況の「挽歌」。
釧路が舞台の同名の小説からつけられた店名らしい。また、映画「時計」で田中邦衛がおやじをやっていたのがここだったはず。
「風月」が閉店したので、おでんめあての客が流れてきているのだろうか。

ま、旨い店はいくらでもあるので、先へと急いだ。初日に町に出たのは、すでに8時をまわってしまっているのだ。
  

Posted by 伊達直人 at 16:47Comments(0)フィールド