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Posted by naturum at

2011年06月26日

夏だ!ウニだ!積丹だ!

美国遊覧

今季初のご当地ウニは、いつもの積丹町で。ミョウバンなしのウニを食べ慣れると、夏以外にウニは生で食べる気がしなくなった。

せっかく晴れているし、きっと海底もよく見えるだろうと、子どもの頃に乗って以来のグラスボートに乗ってみた。
大人¥1,300。結構高いのだが、宿の「お宿かさい」で10%割引券をもらっておいた。電話で予約をしたので、顔を出しておくと、ある種リコンファームになって安心してもらえるだろう。

この遊覧船、船底から海底が見えるようにガラス張りなのだ。
港を出るまでは外にいようかと思っていたら、団体バスが横付けされたので、あわてて船底へと降りた。
すると、乗客が少ないと思っていたら、すでに船内はびっしり入っていたのだった。
ガラス席を確保するのは、この船の必須のようである。

港を出るとすぐに左に折れて、ガヤや茶津海岸沿いにウニを見る。点々とバフンウニが。
もうそれ以外は見る物はほとんどないので、宝島を近くに見られるあたりで船室を出た。



結構波が高い日で、ずっと下を向いていると、ちょっと気分が良くない。中と外を行ったり来たりするといいだろう。

ちょっと先の岬まで船は進み、どうしてこんなにきれいなのだろう、というくらいの海の青さを間近で堪能。
帰路はまっすぐ港に向かうので、客を飽きさせないように大量のパンの耳が配られ、並行して飛んでいるカモメの群れにエサをキャッチさせる遊びができる。
ずっと下を向かずに済むし、単調な帰路も飽きず、いい趣向だ。

積丹町に遊びに来たついでに、たまには遊覧船はどうでしょうか。
夜になると「吾亦紅」を絶唱する船長は、陽気でいい人ですよ。  

Posted by 伊達直人 at 17:36Comments(0)旅行

2011年06月18日

ノルトエッセン 本店

当別の辺鄙な場所にパン屋があると聞き、当別に用があったついでに立ち寄ってみた。それでも、市街地から相当に離れている。
離農が相次ぎ、空き地が目立つ石狩金沢駅前。“里山に住もう”というキャッチーな触れこみで再開発された住宅地を抜けると、ぽんと立つカフェのような佇まい。


広い敷地で、適当に駐車できる。吹きさらされた庭の風情を背景に、写真を撮っている方もいるが、それほど植栽に手が入ってはいない。放置しておいても何となく元気に伸びるハーブ類だろうか。
外に面して、レンガ造りの窯がある。たまに使うこともあるのだろうか、近くの薪の山は、雨ざらしだ。
見渡しても、普請中なのに中断してしまったようなロケーション。



入り口からすぐ、通路の両側にパンが陳列されている。菓子パンの類を作る店ではなく、どすんと重いドイツ風のパンがウリのようだ(店名もドイツ語なのだが)。したがって、華やかさには欠ける。照明が明るければ違う印象なのだが。
奥にテーブル席などがある。
会計では、若い店員たちがパンを包んでくれたが、カフェ部門の接客の担当なのだろう。店主らしき、粉のついた白衣を着た、レーニン似の方も客と話をしに出てきた。

さて パンは見た目通りのみっしりした、歯応えのあるものかと思いきや、それほど固くなく、ふわっとした発酵と焼き上がり。麦の香りはほどよく、中庸なごく普通の印象。
そうすると、ちょっと価格は高めかな、と感じる。



国道から近いし、月形方面での往還でもし思い出せば、どうぞ。

ノルトエッセン 本店 ( 石狩金沢 / パン )
★★★☆☆3.0
powered by livedoor グルメ



0133-25-5110
北海道石狩郡当別町金沢2006-1
  

Posted by 伊達直人 at 06:40Comments(0)essen

2011年06月14日

遠慮容赦のない200A

長姉初陣
キュートなコールマン200Aランタン姉妹の中で、留萌に同行したのは長姉。点火はするが、炎上癖は変わらず(プレヒートすればいいらしいが)。
もしもに備えて、また深更には変えようとガスランタンも準備しておいた。



点火は問題なく、派手にシュゴーという音を立てて煌々と燃焼。

キャンプでの200A使用は、実は初めて。
とても眩しい。隣と近接していたら、お隣さんはたまったもんじゃないな。
“アジャスタブル”という意味がぴんときていなかったが、光量をアジャストできるというのは、非常に大きな製品改良だったのだろうな。もっとも、合衆国では近くにテントが張られるなんて状況はありえなかっただろうけど。

これだけ盛大にランタンを灯し続けるということは、僕は普段はしたことがない。従って、ガソリンの消費量の予想がつかないのだが、この200Aを持ってキャンプに行くと、予備のガソリンは4㍑缶でないと安心できないだろうな。

まずはグローブを隠すタイプのランタンリフレクターを、他社製品からでも流用したい。状況によってはコールマン製のかぶせるタイプもいいのだが。
Zippo(ジッポー) ゼロ・リフレクター
Zippo(ジッポー) ゼロ・リフレクター








Coleman(コールマン) ベンチレーターリフレクター
Coleman(コールマン) ベンチレーターリフレクター






夜更けには消して、光量調節できる小型ガスランタンとキャンドルをともしたのだった。  
タグ :ランタン


Posted by 伊達直人 at 16:53Comments(0)ヴィンテージ・ランタン

2011年06月09日

身から出た錆

シーズニング不要!というのがユニフレーム製ダッチオーブンのウリなのだが、一晩放置しておいたら、やはり錆が浮いてきてしまった。

夜遅くなって、水しか出ない洗い場で、焚き火ですすけた鍋を洗うのは非常に面倒くさい。
と手を抜いたところ、錆が発生してしまったのだ。

仕方なく、帰宅後にもう一度洗って、さらに加熱して水分を飛ばしたが、全く変わらない。
こうなれば、シーズニングと同様に、油を塗って加熱するしかない。
そうした際に一石二鳥なのが、揚げ物をすることである。

採ったばかりのウドの葉があることだし、冷蔵庫のシイタケや、冷凍庫のギョウザで天ぷら・揚げ物をすることにした。



食後に見てみると、錆は全くなくなっていた。油膜で覆われたようである。

鋳鉄でなくとも、鉄製品にはある程度油の層を表面に作っておくべきだな、と反省し、今回の件を教訓としたい。
  

Posted by 伊達直人 at 19:15Comments(0)炭火料理

2011年06月06日

三位一体(325年確立)

初めて持つお勧めのダッチオーブンは?
文句なしにおすすめは、ユニフレームのダッチオーブンである。

ユニフレーム(UNIFLAME) ダッチオーブン 8インチスーパーディープ
ユニフレーム(UNIFLAME) ダッチオーブン 8インチスーパーディープ







さらに付け加えるなら、10インチが最良の選択である。参考図書や映像ももちろんあった方が、後で何があっても驚かない。

ユニフレーム(UNIFLAME) ダッチオーブン 10インチスーパーデイープ+ダッチオーブンクッキングレシピ DVD
ユニフレーム(UNIFLAME) ダッチオーブン 10インチスーパーデイープ+ダッチオーブンクッキングレシピ DVD





①初心者でも扱いが比較的容易
②脚なしで、日常的に台所でも使いやすい
③ツルが2本あるのが持ちやすい
④深さがある
⑤製品としての精度が高い

ということが、費用対効果で抜群なのだ。

「焼きリンゴ」などを手軽に調理できる小さめのものを、と2台目を求めた当時、ちょうどこちらの8インチが出てきたのだった。

このサイズに見合った料理をする限り、性能に不満はこれまではない。薪ストーブに入れると、蒸気の圧力に蓋が耐えきれずにブブブブと唸りを上げて振動するのは仕方の無い範疇だと考えている。

今回の留萌キャンプでは、ちょっと寒くなりそうだったので、簡単鍋にこのダッチオーブンを使った。
ダッチオーブンは、蓋をしてしまうとその蒸気・圧力効果で、かなりの物が旨味を保って柔らかくなる。
この効果で、手軽に旨い物の一つがキャベツだ。
そして、簡単に味付けができちゃう食材が、ベーコン。うまいブロックものがあれば尚いいが、ちょっとおいしそうな物があれば十分。
さらに、日本人好みのアミノ酸の旨味を添える物として、カニ・エビがある。
これらにコンソメや醤油で塩梅をつければ、屋外料理としては十分な一品が簡単にできる。

今回は買い出しに出かけて見たところ、エビが一尾¥39、キャベツ1/4¥38、ベーコン¥280というのが目を惹いたので、さっとそれらに決めて、鍋に入れることにした。



始めにベーコンから炒め、じゅーっと音がしてきたあたりでちょっとビールと水を掛け、それからキャベツ、マイタケを投入。キャベツからも水がすごく出るので、初めは少なめ(なくてもいいのだが、僕はなんとなくいれたくなる)で、きっちり熱を通す。
蒸気の効果であっというまに火が通る(こんな温室効果の惑星に住んでいたら嫌だな、といつも思う…)。

旨い旨い、と喰いつつ飲みつつ、90分ほどが過ぎていくのだった。
今回は、〆にラーメンを用意しておいた。スープも別個¥35のものを用意して投入。

ところが、うーん、やっぱりダッチオーブンはダッチオーブンなんだな、と翌日しみじみ思ったのだった…。  

Posted by 伊達直人 at 21:03Comments(0)炭火料理

2011年06月05日

海にいるのは あれは浪ばかり

留萌・黄金岬キャンプ場

職場から直行。道具類は前日から車に詰め込み、冷えた食材・酒類は現地調達として、まずは大急ぎで現地入りを目指した。

現地でサイトを見たら全然ダメダメ、ということもままあるので、現場確認が最優先(変更するならまた急ぐ)。

奥行きのない狭いサイトだが、水場とトイレがあればいいので、設営続行。
風が出てきたので、ペグを打ちながらテントを立ち上げていったが、最後に前面フラップをポールで立ち上げる段になって、そのポールの張り綱を張る地面がもうないことに気づき、仕方なく横向きに変更。海を眺める形にしたかったが、まあ正面は道路になるし、風を避けるためにはテントの背を風上にするのは丁度良かった。
テントは、小川テントのシャンティだ。前室の使い方が、僕の過ごし方に合っている。

ランタンを灯し、火を熾し、ようやく調理に入ったのは7時。やっとくつろぐ時間を持てた。



流しの横だったが、灯りのない設備なので、余計な明るさがない。ただファミリー利用なら、明るいうちに使うか、ランタン2台体制がいいだろう。

時折、車が通るが、東大沼に比べれば騒音というほどではない。磯に打ち付ける浪の音の方が大きく、余計な音をマスキングしている。

市街からすぐ、という便利さの他には全く魅力などないキャンプ場なのだが、ざざーん!という波のシークエンスは、一人でぼーっとするには悪くない。  

Posted by 伊達直人 at 03:52Comments(0)キャンプ場