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Posted by naturum at

2011年05月09日

バースデイ・ランタン(2)

バースデイ・ランタンとは、そもそも何に価値があるのか?

琺瑯に欠けのないベンチレーター、オリジナルのパイレックスのグローブ、等々ランタンにとって大切な要素は色々ある。
かけがえのない価値はしかし、“タンクの刻印”に尽きる。
タンク裏に刻印された月・年にこそ、バースデイランタンとして他人に自慢できる価値が発生しているのである。
その刻印がなければ、単なる好き者の古道具でしかない。

では、タンクだけでもバースデイものを入手すればいいではないか。所詮、部品の集合体なのだから、タンクの上物はどうにでも融通できるだろう。
なかなか見つからない日々を過ごし、そのように発想を変えると、ポンとヒットした。さらに同じ年の、翌月のコンディションの良いランタンも。

ということで、同じタイミングで落札でき、二つ一緒に送られてきたのである。コールマン200Aホワイトガソリンランタン。

まずは、タンク。


むむ、相当にヤレているし、キャップやポンプの部品がない。内部に水分が入ったかもしれない。うーん。


そして翌月の刻印のあるランタン。おおっ、きれいに磨かれてるし、錆はフレームの上部のみ。

当面は、この“翌月だけどバースイヤー・ランタン”をがんがん使いたいな。
タンクは、本腰を入れたレストアが必要だ。それには、再塗装も不可欠だ。となると、錆落とし、エアーガンによるウレタン塗装も、と本格的にやらねばならないからだ。

うーん、それはまたいずれ。まずは、二番手のバースイヤー・ランタンを活用であろう。  

Posted by 伊達直人 at 16:16Comments(0)ヴィンテージ・ランタン