2013年07月26日
意外に使えないペグ、頼りになるペグ
ペグ類て、みなさんテントとは別にして持って行くのか?そうすると、どのテントでもペグはいつも同じ、ということになるが。
僕はペグ一式の忘れ物の恐れがあるので、基本的に、そのテントで使うペグはそのテント一式に入れておく。補充なり更新なりは、そのテントごとに行っている。
しかしスクリーンやタープ使用など、大がかりなキャンプになる際は、さらに予備のペグやハンマーを入れているケースも持って行っている。

これはアイゼンのケースらしいのだが、堅牢さといい、気兼ねなく汚れ物を入れられる耐水性といい、ペグケースにうってつけと使っている。
先日の上富良野で使っていて、もう使えなくなったペグが2種類出た。
一つは、鹿番長のV字スチール。ヘッドに工夫があるのだが、柔らかくて、初日からぐにゃりとまがってしまった。ハンマーで叩くとどんどん頭が曲がっていく。もうだめだ。

さらに一つは、長年使っていた雪頂のアルミ製。大きいし摩擦面が広いし、タープ用にいいな、とすでにカタログ落ちしていた物を安く買った物だ。

雪頂はその頃、ソリッドステイクを堅牢さで売り出していた頃。なるほど、頼りになるやつに切り替えたかったわけだ。使ってすぐに、叩けば叩くほど、細い首が曲がっていく。頭もつぶれていく。折れ曲がり、疲労が限界にきた今回、サヨナラすることにした。
以上、頼りにならなかったペグ2種である。
さて、ソリッドステイク様のペグが価格はともかく叩かれることには強く、信頼に足るペグであることはまちがいない。
テント付属のジュラルミンの柔らかさに辟易して、テンションのかかる部分は漸次切り替えた。
他に信頼に足るものは、3種ある。予備としてペグケースに入れてあるものだ。

金ぴかのスクリュー型は、山用なのか、聞いたことのないメーカーだ。これは効く、抜けない。砂地でタープを張る際は、ソリッドステイクより安心感がある。
ただし、打つほどに回転していくので、ロープをかける方向を考えておかないとならない点が、工夫がいる。

チタンといえば雪頂。そのチタン製のペグ。
V次形状でスタッキングしやすく、何より強い。アルミとは桁違いに。もう大量にこれに更新したいくらいなのだが、なにせ高い。薄く目立たず、なくしやすい。草地で夜に使った際、どこに打ったかわからなくなったことがある。今では、ランタンハンガー固定に打ったりしている。

だが、なによりコストパフォーマンス最高な頼りになるやつは、3番目のスチール製のただのペグだ。
小川、雪頂のテントセットに入っているペグは、山で使うわけではなかろうに、軽量化を考えたのか、なぜか柔らかいジュラルミン製だった。これが曲がる曲がる。
そこでソリッドステイクで補充をしたのだが、なにせかさばる。スチールの安いのでも、形状は同じだしいいではないか、と使ってみたら、叩いてもそうそう曲がらないし、十分だった。車で移動するので、重量は気にしなくていいし。
凍男はプラペグが中心だが、たまにスチール製も入っている。先をとがらせてもいない、ただ鉄の棒を切ってメッキをかけただけの廉価ペグだが、それでも十分地面に入っていくし曲がらない。おそるべし、割り切ったコストダウン。
ペグも、費用対効果を加味して適材適所を考えていく物なのだなあ。
僕はペグ一式の忘れ物の恐れがあるので、基本的に、そのテントで使うペグはそのテント一式に入れておく。補充なり更新なりは、そのテントごとに行っている。
しかしスクリーンやタープ使用など、大がかりなキャンプになる際は、さらに予備のペグやハンマーを入れているケースも持って行っている。
これはアイゼンのケースらしいのだが、堅牢さといい、気兼ねなく汚れ物を入れられる耐水性といい、ペグケースにうってつけと使っている。
先日の上富良野で使っていて、もう使えなくなったペグが2種類出た。
一つは、鹿番長のV字スチール。ヘッドに工夫があるのだが、柔らかくて、初日からぐにゃりとまがってしまった。ハンマーで叩くとどんどん頭が曲がっていく。もうだめだ。
さらに一つは、長年使っていた雪頂のアルミ製。大きいし摩擦面が広いし、タープ用にいいな、とすでにカタログ落ちしていた物を安く買った物だ。
雪頂はその頃、ソリッドステイクを堅牢さで売り出していた頃。なるほど、頼りになるやつに切り替えたかったわけだ。使ってすぐに、叩けば叩くほど、細い首が曲がっていく。頭もつぶれていく。折れ曲がり、疲労が限界にきた今回、サヨナラすることにした。
以上、頼りにならなかったペグ2種である。
さて、ソリッドステイク様のペグが価格はともかく叩かれることには強く、信頼に足るペグであることはまちがいない。
テント付属のジュラルミンの柔らかさに辟易して、テンションのかかる部分は漸次切り替えた。
他に信頼に足るものは、3種ある。予備としてペグケースに入れてあるものだ。
金ぴかのスクリュー型は、山用なのか、聞いたことのないメーカーだ。これは効く、抜けない。砂地でタープを張る際は、ソリッドステイクより安心感がある。
ただし、打つほどに回転していくので、ロープをかける方向を考えておかないとならない点が、工夫がいる。
チタンといえば雪頂。そのチタン製のペグ。
V次形状でスタッキングしやすく、何より強い。アルミとは桁違いに。もう大量にこれに更新したいくらいなのだが、なにせ高い。薄く目立たず、なくしやすい。草地で夜に使った際、どこに打ったかわからなくなったことがある。今では、ランタンハンガー固定に打ったりしている。
だが、なによりコストパフォーマンス最高な頼りになるやつは、3番目のスチール製のただのペグだ。
小川、雪頂のテントセットに入っているペグは、山で使うわけではなかろうに、軽量化を考えたのか、なぜか柔らかいジュラルミン製だった。これが曲がる曲がる。
そこでソリッドステイクで補充をしたのだが、なにせかさばる。スチールの安いのでも、形状は同じだしいいではないか、と使ってみたら、叩いてもそうそう曲がらないし、十分だった。車で移動するので、重量は気にしなくていいし。
凍男はプラペグが中心だが、たまにスチール製も入っている。先をとがらせてもいない、ただ鉄の棒を切ってメッキをかけただけの廉価ペグだが、それでも十分地面に入っていくし曲がらない。おそるべし、割り切ったコストダウン。
ペグも、費用対効果を加味して適材適所を考えていく物なのだなあ。
Posted by 伊達直人 at 04:12│Comments(0)
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