2012年02月18日
夕張も道路もカチカチのバーン
晴れた。夕張も降雪なし。いつものように朝イチ2時間コースでスキーだ。

が、この時期になってもまだマイナス20度である。車を走らせても、今日は路面のミューが低い。これまでで最も慎重になった。
朝イチに使うスキーなら、低温のワックスでなけれなならないだろうと、今年はブルーの割合、頻度を多くしてみた。一番温度の低いワックスで、塗り広げるのも剥がすのも固い。しかしがっちり食い付いてくれそうな感じである。
案の定、キュッキュッと雪がなるほどの低温ではぴったり合っていて、リフトを降りてからとかすーっと進む。
今日はバーンが固そうだ、とロングターン、高速系で乗ろうと、185cmのオガサカ(5年目だ!)を持って行った。

今季初めて、この板に乗れた、という感覚を得た。
結構スピードは出たようで、顔やつま先がどんどん冷えてきた。これほど寒いと感じたことは今季初めて。
“北海道の人は、一本一本を大事に乗らない”という話を聞いたことがあるが、今日はそんな滑りだった。
だが、それでようやく得た感覚があったのだ。
バーン。
そういえば凍った路面を「アイスバーン」というけど、これってドイツ語だよね?
以前、東ドイツの方と話していて、アイスバーンを口にしたとき「それはドイツ語ですか?」と訊かれた。
もしかして英語?道路に対してしか言わない言葉だから、ドイツ語だと思っていた。西ドイツ人と話したときは、経験したことがなかったようで、ふーんという感じだったし。
東ドイツにはアイスバーンが存在しなかったから、一般的な言葉ではないということなのだろうか?道路に対しては、かの国ではこの言葉は使っていないのだろうか。

が、この時期になってもまだマイナス20度である。車を走らせても、今日は路面のミューが低い。これまでで最も慎重になった。
朝イチに使うスキーなら、低温のワックスでなけれなならないだろうと、今年はブルーの割合、頻度を多くしてみた。一番温度の低いワックスで、塗り広げるのも剥がすのも固い。しかしがっちり食い付いてくれそうな感じである。
案の定、キュッキュッと雪がなるほどの低温ではぴったり合っていて、リフトを降りてからとかすーっと進む。
今日はバーンが固そうだ、とロングターン、高速系で乗ろうと、185cmのオガサカ(5年目だ!)を持って行った。

今季初めて、この板に乗れた、という感覚を得た。
結構スピードは出たようで、顔やつま先がどんどん冷えてきた。これほど寒いと感じたことは今季初めて。
“北海道の人は、一本一本を大事に乗らない”という話を聞いたことがあるが、今日はそんな滑りだった。
だが、それでようやく得た感覚があったのだ。
バーン。
そういえば凍った路面を「アイスバーン」というけど、これってドイツ語だよね?
以前、東ドイツの方と話していて、アイスバーンを口にしたとき「それはドイツ語ですか?」と訊かれた。
もしかして英語?道路に対してしか言わない言葉だから、ドイツ語だと思っていた。西ドイツ人と話したときは、経験したことがなかったようで、ふーんという感じだったし。
東ドイツにはアイスバーンが存在しなかったから、一般的な言葉ではないということなのだろうか?道路に対しては、かの国ではこの言葉は使っていないのだろうか。
2012年02月18日
愛用の鹿番長② ケトル
山での食事など、お湯を沸かせる時間があるときの食事は、カップラーメンとコーヒーが欠かせない。
すると、沸かすお湯の量は、400mL+200mLになる。二人分だと、カップラーメン用を先に沸かすなどの時間差は必要だが、倍の量をケトルに入れることになる。
そこから考えて、必要なケトルの容量は1L前後になる。
アウトドア製品のケトルは、小さすぎたり、取っ手が不安定だったり、材質としてどうかなという物だったりして、僕にとっては今一つだった。
いろいろと見た中で、一番「これでいい」と思えたのが、このキャプテンスタッグ製ケトルである。


キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンピングケットルクッカー900ml
ホームセンターでよくよく吟味できたというのもよかった。
ここのケトルは、0.9L,2.0L,3.1Lと3サイズ用意されているというのが面白い(そんなでかいのは、キッチン用でいいではないか)。
一番いいのは、本体の持ち手がぐらぐらせず、しっかり保持できるのがいい。
使い方に気づかなかった当初は、常に持ち手が蓋上にくるようにして使っていた。持ち手の根元は、ネジで留める仕組みで、いくらでも外して調節できる、至って故障の少ない、手入れのしやすいシンプルな構造である。
かたづける際は、持ち手を下げて、蓋を押さえつけるようにしてしまえるのも、コンパクトでいい。
オリジナリティの高いデザインである。
数年たって、普通の鍋のように持ち手の向きを変えればもっと使いやすいではないか、と気づいた。

それまで、焚き火の上に架けっぱなしにするような使い方をすると、どのケトルでもそうだが、熱い火の上に手をかざさなければならないし、蓋に触れると熱いし、と気を遣うことがあったのだ。
しかしこのケトルは、鍋のように持ち手が長く、多少酔っていても掴みやすいし注ぎやすい。
そうした荒々しい扱いにうってつけだったのである。
つまり、汎用性・信頼性が高い。
メーカーでは、この持ち手の特性から、「鍋としても使える」と謳っているようだが、それはありだろうな。注ぎ口の洗いづらさを考えると、とろりと粘度の高い汁物は扱わない方がいいだろう。
キャプテンスタッグ(パール金属)は、たまにこうしたシンプルでありながら肝をおさえた製品をデザインしているので、よくよく見る必要があるのだ。小さな会社ではないので、どんなデザイナーさん、職人さんが、どんな企画を経て出してきたのだろうな、と興味深い。
このケトルには、用の美を見いだすのである。
すると、沸かすお湯の量は、400mL+200mLになる。二人分だと、カップラーメン用を先に沸かすなどの時間差は必要だが、倍の量をケトルに入れることになる。
そこから考えて、必要なケトルの容量は1L前後になる。
アウトドア製品のケトルは、小さすぎたり、取っ手が不安定だったり、材質としてどうかなという物だったりして、僕にとっては今一つだった。
いろいろと見た中で、一番「これでいい」と思えたのが、このキャプテンスタッグ製ケトルである。


キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンピングケットルクッカー900ml
ホームセンターでよくよく吟味できたというのもよかった。
ここのケトルは、0.9L,2.0L,3.1Lと3サイズ用意されているというのが面白い(そんなでかいのは、キッチン用でいいではないか)。
一番いいのは、本体の持ち手がぐらぐらせず、しっかり保持できるのがいい。
使い方に気づかなかった当初は、常に持ち手が蓋上にくるようにして使っていた。持ち手の根元は、ネジで留める仕組みで、いくらでも外して調節できる、至って故障の少ない、手入れのしやすいシンプルな構造である。
かたづける際は、持ち手を下げて、蓋を押さえつけるようにしてしまえるのも、コンパクトでいい。
オリジナリティの高いデザインである。
数年たって、普通の鍋のように持ち手の向きを変えればもっと使いやすいではないか、と気づいた。

それまで、焚き火の上に架けっぱなしにするような使い方をすると、どのケトルでもそうだが、熱い火の上に手をかざさなければならないし、蓋に触れると熱いし、と気を遣うことがあったのだ。
しかしこのケトルは、鍋のように持ち手が長く、多少酔っていても掴みやすいし注ぎやすい。
そうした荒々しい扱いにうってつけだったのである。
つまり、汎用性・信頼性が高い。
メーカーでは、この持ち手の特性から、「鍋としても使える」と謳っているようだが、それはありだろうな。注ぎ口の洗いづらさを考えると、とろりと粘度の高い汁物は扱わない方がいいだろう。
キャプテンスタッグ(パール金属)は、たまにこうしたシンプルでありながら肝をおさえた製品をデザインしているので、よくよく見る必要があるのだ。小さな会社ではないので、どんなデザイナーさん、職人さんが、どんな企画を経て出してきたのだろうな、と興味深い。
このケトルには、用の美を見いだすのである。